1.下北泽南口

作词:甲斐名都
作曲:甲斐名都

待ち合わせはいつも この阶段を上がった 驿の改札口
久しぶりだね 少しだけやせた?
大人びた 见惯れたハズの横颜

目を合わせられなくて 明るく振舞った
全部同じに见えて すべて变わってしまったんだ
认められないまま いつもの街へと降りてく

ひどく不器用で 子どもじみたあなたが 大好きだったよ
今 かじかんだ小さな右手は 大きな左手をつかめないままで
痛くて ポケットの中 静かに泣いてた

数えきれないほど 二人で步いた この商店街さえも
今日はなんだか 他人行仪で
行き交う喧骚が こだましてる

待ち合わせる前まで 头驱けめぐってた
“闻きたいこと”などすべて 无意味だとわかったんだ
目の前にいるあなたは もう“あの人”ではないから

ひどく不器用で 子どもじみたあなたを
本当は1番许せずにいたんだ
やじろべえみたいに ゆらゆらバランス取れずに
转んで 伤つけあって 终わった恋

待ち合わせはいつも はやる心抑えて 驱け上がっていた阶段を
ふたり 今背中を向けて 降りてゆくよ
最后に振り返ったあなたの笑颜が
あの顷と一瞬 重なって消えた…

不器用で 子どもじみたトコロが 大好きだったと
少し大人になってしまった あなたには言えなかったけど
いつも不器用で子どもじみた ふたりでいれたらよかったなぁ

忘れないよ 胸に抱いて 步いてくよ
ポケットの中 小さな右手 ぎゅっとぎゅっと握りしめた


2.初恋トレイン

作词:甲斐名都
作曲:甲斐名都

柔らかい午后の光が 斜めに差して
心地良い摇れ まどろんでる
前から3两目 端の席
ここがあたしだけの特等席

爪先を揃えて そっと腰をおろす
深く 深く息をした
もうあとふた驿で あの人に会える

はやる鼓动のスピードで 电车が走るよ
见惯れた街を 意味もなく眺めたりして
气を纷らわすの 早く进め

味气ないグレーの日々が 辉きだした
少しだけ紧张しながら
今日も3两目 端の席
开くドアの向こう いつもの制服姿

心なし疲れてる? 日烧けして火照った颊
うつら摇れる发の毛が
光に透けていて 息が止まりそうだ

はやる鼓动のスピードで 电车が走るよ
そんなに急かす音たてて 意地恶しないで
时间よ止まれ

初恋トレインは行く

ああ もう降りる驿
1人でささやくの“またあした”
でも心满たされて はずむ足取り 夕暮れのホーム


3.枯らしたサボテン

作词:甲斐名都
作曲:甲斐名都

“これなら面倒くさがり屋のお前でも ラクに育てられる”と
もらったサボテン 枯らしてしまった

定位置の棚の上 人知れず 花も咲かせず
水はおろか 私の爱情すら注がれずに

ああ 失って气付くことばかりよ
味气ないこの部屋 照らしてくれた命の灯は
今 掌にトゲだけを残して

それから ぽっかり穴の空いた棚は 思った以上に淋しいものだと
伝えたいあなたも もういない

あの日息绝えたサボテンと
别れ际の责めるようなあの瞳(め)が 何故だか重なって眠れないの

“イツカ ヒトリニナッテ オモイシルヒガ クルサ”

“ドウカ ツギノヒトニハ モット メニミエル アイヲ”

リセット出来ない 愚かな日々

ああ 何もかも失って 气付いても
爱してる 今さら呟いてみても

ああ 失って气付くことばかりの私には
この部屋 照らしてくれた命の灯を まだ舍てられずに
掌の痛みを 感じる事しか出来ない


4.今夜はno more♪

作词:甲斐名都
作曲:甲斐名都

久しぶりに会ったと思ったら なんだその颜
目线も下がって 一步进むことにhappyを落としてる

取り缮ってもムダよ 男のクセに情けない!
こーいう日に私がいて 感谢してネ

お酒は强くないけど
シラフでも负けないテンションで朝まで付き合うよ
言いたい事言って 言いたくない事は忘れよう

“お前はいいよなー 恼みなんか何もなさそうで”とのたまう
邻りに漂う杀气 感じないかしら?

轻口叩ける元气も出てきて 何よりだ
イエイ そうよいつものその笑颜! ほら立ち上がって

上手な歌じゃないけど
みんなもびっくりの大声で二人で呗おうよ
お得意のギターソロ 闻かせてよ♪

そうゆうトコが あんたのいいところよ
けっこう好きだよ

って…、寝てるし。